【レビュー】Osprey Syncro 12|背中が涼しく、どんなライダーにもフィットする理想のバックパック
バックパック選びで気になるのが、背中のムレ問題と、体格によってフィット感が合う・合わないという悩み。その2つを一気に解決してくれるのが、Osprey(オスプレー)の新しい「Syncro 12」です。
通気性を高めるAirSpeed™ 背面メッシュ構造と、背面長を5段階で調整できるフィットシステムを搭載し、小柄な人から体格の大きな人まで、季節を問わず快適に背負える理想のライド用バックパック。ロード、クロス、MTBとジャンルを問わず活躍する、Syncro 12をレビューします。

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背面長が調整できるようになり、さらに快適なフィットへ
新しいSyncro 12では、背面長を5段階で調整できるようになりました。身長156cmの私でもしっかりフィットし、肩の浮きや圧迫感がなく、自然に体に沿う背負い心地。これはめちゃくちゃ嬉しい。

というのもバックパック選びの際に、これ良さそうだなと思っても、実際に背負ってみるとメンズ設計で、ショルダーの幅が広いとか、ベルトが長すぎて調節ができないとか、フィット感を得られないものが多々あるんです。調整ができるユニセックスモデルというのはなかなかありません。
ショルダーハーネス位置の微調整が可能になったことで、小柄な方や女性ライダーにもぴったり合います。151.5㎝のスタッフでも問題なくフィッティングができました。
体との一体感が高く、ライド中もストレスを感じません。



AirSpeed™ 背面メッシュで、背中がいつでも涼しく
Osprey独自のAirSpeed™ サスペンションシステムは、背中とバッグの間に空間をつくり、空気を流してくれる構造。ライド中に風が背中を抜けていく感覚はとても心地よく、背中が呼吸しているかのような快適さがあります。

特に、ハイドレーションを凍らせたり冷たいドリンクを入れておくと、背中の空間がひんやりします。別シリーズのラプター14と比べても、背中の熱のこもらなさは圧倒的です。
こうした構造のバックパックは別メーカーにでもたくさんあります(たとえば、ドイターのエアコンフォートシステムなど)。これまで使ってきた印象からすると、オスプレーの背面構造はメッシュが柔らかく、体に沿う自然な形状で、完全に荷物が一体化して違和感が非常に少ないです。
背面空間を作るためのワイヤーフレームが、バックパックの外周に配置されていて、パック本体が極端に反らないためパッキングがしやすいのも特徴です。荷物を入れてもバランスが崩れず、ロードでもMTBでも快適に走れます。

3層構造の収納システムと実用的なポケット
Syncro 12の収納構成は3層式で、見た目以上に整理しやすい作りです。
背面層はハイドレーション専用スペース(吊り下げフック付き)、
中間層は小物を分けて収納できるポケット付きの気室、
外層はメッシュ仕切り付きでツールやエマージェンシーキットの収納に最適です。

外層はジッパーを大きく開けられるので中身が見やすく、どこに何を入れたかが一目瞭然。さらに外側には脱いだウィンドブレーカーなどをサッとしまえる便利なポケットもあります。
細身に見えるサイドポケットもサイクルボトルがすっぽり入るサイズで、ハイドレーションは要らない短距離ライドでも活躍します。

細部まで考え抜かれた使いやすさ
Syncro 12を実際に使ってみると、Ospreyらしい「気くばり」が随所に感じられます。
ここでは、使い勝手を高めているディテールを一つずつ紹介します。
1.コンプレッションベルト ― 荷物を安定させる調整力
荷物の量に応じてバッグの厚みを抑えられるコンプレッションベルトを左右に装備。
少ない荷物のときでも中身が揺れず、体にしっかりフィットします。走行中のバッグの“ブレ”が少ないので、ダンシングや立ち漕ぎでも安定感抜群。

2.大きめのジップループ ― グローブをしたままでも安心
ファスナーの引き手には大きなループ状のタブが採用されており、冬用グローブやフルフィンガーグローブをしていてもつかみやすい。
開閉時に指先で探す必要がなく、「止まりたい場所ですぐ開ける」快適さがあります。

3.S字形状のショルダーハーネス ― ライドポジションでも干渉しない
ショルダーハーネスはゆるやかなS字カーブを描く形状。
前傾姿勢でも胸や腕に干渉しにくく、肩の外側に自然に沿うように設計されています。
メッシュ素材でほどよいパッドの厚みがありながら柔らかく、ライド中に腕を動かしても突っ張らないのが特徴です。

4.通気性の高いヒップベルト ― ポケットなしでも快適
ヒップベルトはメッシュ素材で構成されており、腰回りの通気性を確保。ポケットはあえて設けず、軽量化とフィット感を優先しています。腰骨にしっかりフィットし、バッグ全体の荷重を分散してくれるため、長時間のライドでも疲れにくい。

5.マグネット式チェストベルト ― 片手で簡単に脱着できる
チェストベルトのバックルはマグネット式で、片手でも「カチッ」と装着可能。
解除するときは、下から軽くめくるだけで外れます。
走行中でも手元を見ずに扱えるので、チェストベルト締め忘れて発進しちゃった!といういときでもサッとに固定ができます。

6.ハイドレーションホース固定&ジョイント構造 ― スムーズで扱いやすい
シンクロ12にはハイドレーション「LTレザヴォア2.5L」が付属します。ホースはマグネットでショルダーハーネスに固定できる仕組み。飲んだあとも手早く戻せて、走行中にブラブラしません。
さらに、シンクロ12に付属のハイドレーションはホースの出口の関係か、ホースがジョイント式になっています。ハイドレーション本体の出し入れもしやすく、ホースを通すのが簡単。こんなところまで気づかいがあるなんて!

オスプレーのハイドレーションパックは初めて使ってみましたが、赤い取っ手をつかむと口がパクっと開いて水の出し入れもしやすいのがいい。そして内部に仕切りが付いているので、平らな状態を維持しやすい。
そして仕切りがあることで空間ができ、さらに薄手でくっつきにくいサラサラ素材というのもあって乾かしやすいと感じました。ライド後に「ハイドレーションを乾すの面倒なんだよな…」と、長年思ってきたのですが、これはいいかも。こういう細かな使いやすさの積み重ねが、ライドの快適さにつながっていきますよね。

7.ライトホルダー&レインカバー内蔵
バッグ底部には、リアライト用のフックホールも配置されています。その下のジッパーを開けると専用のレインカバーが内蔵されています。突然の雨でも安心。オレンジ色のカバーは被視認性も高く、悪天候時の安全性にも貢献します。

8.LidLock(ヘルメットキャリー機構) ― 輪行や休憩時に便利
Osprey独自のLidLockシステムは、ヘルメットの通気口にフックを通してバッグ前面に固定できる便利な仕組み。輪行時やカフェ休憩など、ヘルメットを一時的に外すシーンで大活躍します。使わないときは邪魔にならず、ロードでもMTBでも重宝します。

Ospreyの修理対応で長く使える安心感

調整機構やマグネットパーツなど、可動部が増えると耐久性が気になる方もいるかもしれません。ですがOspreyには長年続く「All Mighty Guarantee」という修理保証制度があり、たいていの損傷は修理対応が可能です。登山用バックパック由来の頑丈な構造と相まって、長く信頼して使えるブランドです。
まとめ:ロードからMTBまで快適に走れる万能パック

- 背面長5段階調整で小柄な体格にもフィット
- AirSpeed™ メッシュで一年中ムレにくい
- 3層構造+メッシュ仕切りで整理がしやすい
- 操作性の高いマグネット式パーツと大型ジップループ
- レインカバー&LidLock搭載、輪行や悪天候にも強い
- 修理対応があり、長く使える安心感
もともとMTB向けに開発されたモデルですが、軽量で通気性が高く、1〜2日のロードライドやツーリング、通勤にもぴったり。快適さを求めるサイクリストに、Syncro 12はおすすめしたいバックパックです。
正直、すごいいいバックパックに出会えて感激です。

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